津乃吉は株式会社ですが、家族でやっている小さな小さな会社です。
1F部分が、店舗と調理場、2F・3F部分は住居スペースとなっております。
なので、基本的にお昼ご飯は、おかんと嫁さんと3人で食べます。
仕事をしながらの準備となり、20分ほどしか時間がとれないので、基本、嫁さんがちゃちゃっと手早くこしらえてくれるのですが、本当にありがたいことに、これがとっても美味しい。
時間がないので、麺類や、丼物が多いのですが、津乃吉の商品(すじ煮込みや親子丼が多い)を食べたり、試作品を食べたり、たまには私が作ったり、なんやかんや楽しんでます。
とにかく、日常の普通の料理、ケの料理をちゃんとこしらえること、食べること、この積み重ねが津乃吉の商品開発にも活きています。
冷蔵庫を見て、どんな食材があるか確認して、作るものを決めて、買い物をして、料理をして、食べる。
この一連が本当に好きだし、めちゃくちゃ楽しい。
毎日のことになるとそうはいかないという意見もありますが、手抜きさぼりご飯を考えるのも、テイクアウトを頼むのも、それはそれで全部楽しい。
とにかく、毎日、「美味しい」「美味しい」って何回も言うて過ごしています。
それは本当に津乃吉の財産です。