日本全国の美味しい素材を美味しく届ける
食を楽しみ食の豊かさを分かち合う
食の豊かさは、心の豊かさへ心の豊かさは、人の幸せに
食は人を幸せに繋いでくれると信じています
「食べ物は命を繋ぐもの」 津乃吉は、その考えからすべての商品をつくります。 だから、私たちの都合を一切省き、食べる人の身体を第一に考えます。 ただ、私たちは無添加の商品が作りたいわけではありません。 美味しいものを作るのに添加物が必要なかったのです。 大切な人に食べて欲しいから、昔から親しまれる素朴な調味料を使う。 素材のおいしさを引き出すため、丁寧に「だし」をひく。 それが、私たちの商品づくりの姿勢です。
津乃吉がつくる佃煮や京だしは、ちりめん山椒をつくる際にできる、 じゃこのエキスがたっぷりしみ出た「じゃこだし」を使います。 また、出し殻は、ほぼ全て活かし切ります。 素材を活かし切ることで、素材本来のおいしさが引き出され、 津乃吉らしい食べ物になるのです。 素材を知り、生産者を知り、愛情を抱くことで、 上手に活かし切ることができます。
厳選した素材は、その日によって表情を変えます。 だから津乃吉では、五感を研ぎすまし、 目指す味にするために人の手でつくります。 機械は与えられたことを手早く実行しますが、 一つ一つの素材にやさしく応じてはくれません。 手で見る、手で聞く、手で嗅ぐ。 私たちが目指すのは、作り手の想いが味になる商品です。
例えば煮汁。煮汁は究極のだし。 素材の旨味がにじみでた煮汁を活かし切ること、 それは津乃吉の味を生み出し、 京都の水をはぐくむ環境を守ることにも繋がります。 京都の素晴らしい水。 その水を未来に残していくことが、 津乃吉の味を守ることにつながると信じています。